各種検査

各種検査について

高血圧、糖尿病、高脂血症 (脂質異常症)などの生活習慣病は、サイレントキラー (沈黙の殺人者)と呼ばれています。
自覚症状がほとんどないため、気が付いた時には脳出血・脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる疾患を引き起こすことがあるためです。しかし残念ながら、現代の健康診断や人間ドックでは、「病気」として一定の境界を超えたものしか教えてくれません。 そこで注目されているのが「予防医療」です。予防医療では、病気として発見される前の段階で予防し、病気になりにくい身体を作ることを目指しています。

予防医療を支えるケアのひとつとして、当院で力を入れているのが各種検査です。人間ドックでは「異常なし・経過観察」といった結果になるような、将来の病気の元となる小さな症状も見逃さずに発見することができるため、早期治療を可能にしています。

最新の科学技術・エビデンスに基づいた検査を導入

前述したとおり、高血圧、糖尿病、高脂血症 (脂質異常症)などの生活習慣病は、現在の人間ドックや健康診断の検査方法では未然に発見することが極めて困難で、実際に病気になってから治療を行うことがほとんどです。
しかし海外の医療機関などではすでに、早期の血管内皮の変化を捉えることで、今後の動脈硬化リスクや動脈硬化予防のアプローチを行うことが可能になっています。
血管は3重の層構造になっていますが、動脈硬化はこのうち最も内側にある層(血管内皮細胞)の機能が低下することで始まります。そのため血管内皮細胞の状態を調べることで、動脈硬化のリスクを調べることができるのです。
ここで挙げた血管内皮機能検査に限らず、最新の科学技術やエビデンスを応用し、当院では病気のリスクを未然に感知することができる様々な検査を導入しています。

各種検査について

◆基礎検査

当院にて免疫療法・ホルモン療法などを行う際には、お身体の状況をより詳しく把握するため事前に基礎検査をお勧めしております。

  • 初診セット(スタンダード血液検査・尿検査・体組成検査・初回カウンセリング) 33,000円
  • スタンダード血液検査 22,000円 ※1
  • 尿検査 4,400円 ※1
  • 簡易血液検査 4,950円 ※1
  • 体組成検査 3,300円 ※1

※1:初診料の他、検査結果説明時に診察料が別途必要となります。

◆血管に関連した検査(動脈硬化、脳梗塞などの予防)

動脈壁の厚みや動脈の血流(脈の速さ)等を調べて動脈硬化のリスクを調べます。 専用の血液検査を合わせて行うことで血管の炎症状態なども調べることができます。

  • 血管年齢検査(検査費用 5,500円)※1
  • 血管内皮機能検査(検査費用 11,000円)※1
  • 血流スコープ(検査費用 3,300円)※1
  • キレーション検査(検査費用 9,900円)※1
  • G6PD検査(検査費用 5,500円)
  • Lox index(検査費用 22,000円)

※1:初診料の他、検査結果説明時に診察料が別途必要となります。

◆遺伝子検査(癌などの予防)

サインポスト遺伝子検査は、大阪大学医学部とOMRFIT STUDY による研究によって開発された遺伝子検査で、保有遺伝子から生活習慣病のリスクの高さを調べることができます。 テロメア検査では、細胞(テロメア)の老化状況を調べることで、がん、脳卒中、糖尿病などになるリスクを検査します。

  • サインポスト遺伝子検査(検査費用 79,200円)※1
  • テロメア・Gテール検査(検査費用 77,000円)※1
  • 癌遺伝子検査(検査費用 264,000円)※1
  • ApoE遺伝子検査(検査費用 33,000円)※1
  • スポーツ遺伝子検査(検査費用 16,500円)※1
  • ダイエット遺伝子検査(検査費用 16,500円)※1
  • スポーツ遺伝子・ダイエット遺伝子検査(検査費用 29,700円)※1
  • ※1:初診料の他、検査結果説明時に診察料が別途必要となります。

◆アレルギー・重金属(疲労・原因不明の不調など)

アレルギーと一口に言っても人によってその症状は様々で、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、耳鳴り、喘息、慢性的な鼻づまり、下痢、逆流性食道炎、腸疾患、動悸、うつ、不安、不眠症、慢性疲労などがあります。

アレルギーの原因としては食物(卵・牛乳・甲殻類など)、花粉(スギ・ブタクサなど)、環境要因(ハウスダスト、ダニ、ペットなど)が以前から多くありましたが、昨今注目されているアレルギーには、アレルギー症状がすぐに発症せずに蓄積される遅延型(IgG抗体)アレルギーや、カンジダによるアレルギー、環境汚染物質によるアレルギー、さらに副腎ストレスによるアレルギーなどが増えています。これらは原因も複雑でいくつかの要因が関わっていることが多いため、事前の検査で状況を把握することが大切です。

  • 副腎ストレスパネル(検査費用 43,890円)※1
  • 尿有機酸検査 (検査費用 74,800円)※1
  • 尿環境毒素検査 (検査費用 74,800円)※1
  • 尿有機酸検査・尿環境毒素検査 (検査費用 129,800円)※1
  • 重金属検査/オリゴスキャン(検査費用 19,800円)※1
  • フードアレルギー検査(検査費用 55,000円)※1
  • AGE測定(検査費用 8,800円)
  • 酸化ストレス測定(検査費用 19,800円)※1
  • オリゴスキャン(検査費用 19,800円)※1
  • 腸内環境検査(検査費用 11,000円)※1
  • 自然免疫環境検査(検査費用 11,000円)※1
  • 腸内環境検査+自然免疫環境検査(検査費用 19,800円)※1

※1:初診料の他、検査結果説明時に診察料が別途必要となります。

◆波動医学による全体的な身体チェック

メタトロンは量子物理学をはじめ、西洋医学・東洋医学・解剖学・伝統療法など様々な理論をもとにロシアで開発された測定マシンです。体内の各器官や細胞の周波数を測定することで身体の状態を検査します。

>メタトロン詳細はこちら

  • メタトロン(検査費用 33,000円)※初診料が別途かかります

◆認知症リスク

MCIとは軽度認知障害のことで、血液内の3つのたんぱく質の割合を調べることで認知症を早期段階で発見することができる検査です。ApoE遺伝子検査は、遺伝子から認知症のリスクを調べることができます。

  • MCI検査(検査費用 33,000円)※1
  • ApoE遺伝子検査(検査費用 33,000円)※1
  • MCI検査・ApoE遺伝子検査(検査費用 61,000円)※1

※1:初診料の他、検査結果説明時に診察料が別途必要となります。

こんな方におすすめ

  • ・身体の状況をまずは把握したい
  • ・人間ドックでは異常なしといわれたが気になる部分がある
  • ・慢性的な不調があるが原因がわからない
  • ・病院で診察をしてもらったが原因がわからない
  • ・これから行う治療をより精度の高いものにしたい

治療法について

一人ひとりの症状や目的にあわせて必要な検査を随時選択して行います。 通常は初回カウンセリング時と、治療プログラム実施後に各数値の変動を確認するために行います。

料金

スタンダード検査 22,000円

※検査項目によって料金は変動します。詳しくはお問合せください。

留意点

施術時間 3~15分(実施する検査内容による)
回数の目安 初回カウンセリング時と治療プログラム完了時
注意事項 特になし
ダウンタイム 特になし
治療を受けることができない方 特になし
想定されるリスク・副作用 特になし
  • 自由診療に関しては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
  • 治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元で個人輸入にて手続きを行っております。
  • 未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。