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リモートワークでも健康的に仕事をする方法

昨今の市況から、私が院長を務める銀座予防医療クリニックでも
オンライン診療を取り入れて在宅ワークをすることが増えました。

オンライン診療でよく相談を受ける内容が、

「リモートワークを始めてから胃腸の働きが弱くなった」
「消化不良を起こしている」
「寝ているのに寝不足を感じる」
「体温が低い」

といった「在宅疲れ」ともいえる身体的不調です。

また、身体とは別に

「仕事に対してモチベーションが下がった」
「パフォーマンスが落ちた気がする」
「気分があがらない」

などの精神的な相談もよく聞くようになりました。

本来ならば満員電車での通勤が解消できたり、
家で仕事することでストレスが減り体調はよくなりそうですが
実際は多くの方が逆に体調不良を感じているようです。

そこで今回は、在宅ワークによる疲れの原因と改善策を紹介して、
少しでも皆さんの体調改善のお手伝いができればと思います。

◆なぜリモートワークで体調が悪くなるのか?

早速結論ですが、在宅ワークが増えて体調が悪くなる理由は
ずばり【自律神経の乱れ】が関係していることが多いです。

「自律神経」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、
自律神経は皆さんの体の内臓や呼吸などの働きを
24時間コントロールする司令塔みたいなものだと思ってください。

この自律神経の仕事は多岐にわたります。

例えば

・血液循環
・呼吸
・消化吸収
・新陳代謝
・体温調整

など体の不調が出やすい部分はこの自律神経がコントロールしているのです。

つまり冒頭に挙げたような症状を感じる方は、
自律神経が乱れている可能性が十分にあります。

自律神経が乱れる要因は
「緊張」や「プレッシャー」「環境の変化」など精神的な要因や
「光」や「音」、「温度」などの身体的な要因があります。

つまり在宅ワークだけでなく、
引越しや海外旅行など「急激に環境が変わったり、
いきなり生活リズムが崩れるとこういった症状が出る可能性があります。

◆リモートワークでも健康的に仕事をする方法

それではこういった症状を改善するにはどうすればいいのか?

鍵は「セロトニン」にあります。

このセロトニンを増やすことで症状の改善につながる可能性があります。

なのでリモートワークでも
健康的に仕事する方法として3つほど方法をお伝えします。

①日光を浴びながらウォーキング
②適度な緊張感をもつ
③タイムスケジュールを決める

1つずつ解説していきます。

①日光を浴びながら運動をする

セロトニンを増やす一番手っ取り早い方法は、基本的な身体を使うこと。

誰でも簡単にできることは歩くことですよね。

「私はよく歩くほうだ!」

という方はちょっと待ってください。

実はその歩き方だと意味がないかもしれません。

効果的な歩き方について
東邦大学医学部教授の有田氏は次のように言っています。

“言語脳である左脳を働かせずに右脳だけで歩く”のだそうです。

つまりどういうことかというと
「歩くときはなにもせずにただひたすら歩け」ということです。

スポーツクラブなどで、マシンにTVが付いているものもあるらしいですが、
TVを観ながら等、何かを“しながら”ではセロトニン神経はあまり活性化しません。

ウィンドーショッピングをしながらも勿論だめ、
同伴者とおしゃべりをしながらも効果は落ちるそうです。

BGMも歌詞やメロディーには情感が込められてしまうと、
言語脳が働いてしまい効果は落ちてしまいます。

ですから、ただひたすら歩くこと、
できれば早朝、朝食前に朝日を浴びながら歩くと
よりセロトニンの活性化につながります。

早朝が難しければ、通勤時や昼食後の昼休みを利用して、
最低5分以上、意識して頭をカラにして歩くことに専念するとよいです。

ウォーキングをしてセロトニンが活性化することによって、
睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を促すことにつながります。

メラトニンには、良い睡眠を促すと同時に
老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する作用があります。

毎日5分~30分を3ヶ月間続けてください。

3ヶ月以上続ければ、セロトニン神経の遺伝子に影響を与え、
セロトニン神経の構造を担っているタンパク質の構成がかわり、
簡単に言えばセロトニンを高レベルで維持できる状態に変わるといわれています。

セロトニン神経も筋肉と同様鍛えられるんです。

うつ病やキレるのはセロトニン欠乏によると言われています。

できるだけ鍛えておきたいですね

②適度な緊張感をもつ

冒頭でも言ったように自律神経は、
「環境の変化」や「緊張感」が大きく関わっています。

緊張をずっとしているのもよくないのですが、
実は緊張しなさすぎもよくないのです。

人は適度に緊張しているほうがパフォマーンスがあがったりするものです。

緊張感がなくなると神経伝達物質のノルアドレナリンが分泌されず、
集中力や判断力の低下、競争心の欠如を起こしやすくなります。

常にパジャマで過ごしていたり、
誰とも合わないからといって髭をそらなかったり、
ノーメイクなどで常にリラックス状態がつづくど気持ちも筋肉も緩んでしまい
働くことへの意欲がなくなってしまいます。

そうならないために、在宅でも仕事をする日は女性ならばメイクをしたり、
男性ならば髭をそって外行きの格好をすることによって、
自ら緊張感を作り出してください。

このように緊張感を意図的に作ることで、
適度な緊張感がうまれ仕事のスイッチができるはずです。

いちど外行きの格好をしてしまえば簡単に寝転がったりすることもないので
途中で居眠りすることの防止にもつながるでしょう。

③タイムスケジュールを決める

みなさんはパーキンソンの法則というのをご存知でしょうか?

これはイギリスの学者 ノースコートパーキンソンが唱えた法則で、
どういった内容かというと

・仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

・支出の額は収入の額にまで達するまで膨張する

といったものです。

簡単な話「人間はあるものはたくさん使ってしまう」ということです。

家にいるとどうしても時間がたくさんあるような気がしてしまいます。

しかし1日の時間は等しく24時間しかありません。

この24時間を有効活用するには
タイムスケジュールを決めることをオススメします。

タイムスケジュールの決め方は人それぞれですが、
大事なのは「この時間までしか仕事ができない」というふうに制限をつけることです。

時間がたくさんあると思えばダラダラ過ごしますが、
時間が限られていればトイレの時間すら削ってしまうものです。

なので、いつでも仕事ができる。と考えるのではなく、
この時間までしか仕事ができない。というようなスケジュールを組んでしまいましょう。

◆まとめ

それでは今日のまとめです。
在宅ワーク疲れの原因は「自律神経の乱れ」です。

在宅ワークでもパフォーマンスをあげるためには

①日光を浴びてのウォーキング
②適度な緊張感をもつ
③スケジュールを決める

でした。

いかがでしたか?

いい仕事をするには、まずは体調管理からです。

意外と通勤時には歩いていたりするものですが、
在宅ワークに切り替わったことによってその運動量も確保できていない方は
必ず歩くようにしてください。

それでもなかなか体調が良くならないという際には、
私までお気軽にオンライン診療などでご相談下さい。

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